
見栄えよりも、とにかく安心・安全にこだわった、オーガニック温州みかん・ふゆひめ。
佐藤農場さんのたっぷりの愛情と、佐賀県鹿島市の恵まれた環境により、昔懐かしく甘酸っぱいみかんの味に仕上がりました。
今回は、イミコトマルシェ編集部オススメ「有機すぎる温州みかん ふゆひめ」をご紹介します。
柑橘作り50年!熟練職人のあくなき情熱がふゆひめの美味しさのヒミツ

佐賀県鹿島市、干満の差・日本一の雄大な有明海を見下ろす多良岳山系の自然豊かな山間の地で「ふゆひめ」は作られています。
佐藤農場のみなさんが毎日、ひとつひとみかんの木々の葉の色やつや、健康状態を確かめ、健康に優しくからだにうれしいみかんを作り続けています。
果物は、どれだけ甘いか(糖度)も競われがちですが、ふゆひめは「昔なつかしい甘酸っぱさ」が特徴です。これも昔ながらの有機農法による影響が大きいのかもしれませんね。
温州みかんとは
一般的に“みかん”と呼ばれるものは、温州みかんのことを指します。手のひらに収まるタイプの比較的小ぶりのみかんで、皮がやわらかく、手で剥くことができます。
この温州みかんは、さまざまな地域で生産されており、ふゆひもその仲間です。
ですが、ふゆひめが他と一線画すのは、化学農薬や化学肥料を使わない有機栽培のみかんだということ。
土作りからこだわり自然農法で生まれたみかんは、切った瞬間フレッシュで爽やかな香りが広がります。
有機農法で育てられた「ふゆひめ」

「有機農法」とは、自然界にあるものだけで栽培する方法です。
ふゆひめの場合は、肥料に発酵させた柑橘の搾りかすや醤油かす・枯れ草・海水を散布するなど、自然の力のみを利用し、化学農薬・肥料を一切使用せず育てられています。
他にも春草を倒し、夏草の発生を抑えることで土壌環境を改善。ミネラルたっぷりの大地作りをしています。
摘果(てきか)作業も、薬を使用する農家さんが多い中、全て手作業で行うなど、安全性を重視した生産をおこなっています。
国が与える有機の証明「JAS認定」
佐藤農場さんで作られる「ふゆひめ」は有機の証であるJAS認定を受けています。
有機農法の定義は「化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品(生産物)」であること。
その条件をクリアし、さらに厳しい審査をクリアしたものだけに農林水産省から「JAS認定」が与えられます。
皮まで食べられる有機みかん・ふゆひめ

みかんの皮には、ビタミンCはもちろん、お腹の調子を整えてくれるペクチンや、血流を強化してくれるヘスペリジン(ビタミンP)が豊富に含まれています。
この豊富な栄養を摂らなければ損!
化学農薬や化学肥料、ワックス加工がされているみかんならみかんの皮を食べるのはおすすめできません。しかし、有機みかんのふゆひめなら皮まで活用することをおすすめできます!
ジャムや七味唐辛子など、さまざまな活用方法で楽しんでください♪
みかんの皮を活用したレシピ:こちらで紹介
オーガニックの栽培のみかんは強くてたくましい

有機栽培の植物は、厳しい環境で強いストレスを受けながら育ちます。
植物はストレスを受けると、生育低下を回復させる為に抗酸化物質や二次代謝産物と言わるものを増やしながら成長。
そのため、オーガニック食品はより多くの抗酸化物質を含むと考えられています。
オーガニックをおすすめする理由
農薬・化学物質・植物添加物を含む非オーガニック食品は、アレルギーや様々な疾患を含む多くの問題に関係していると言われています。
オーガニック認定食品を選ぶことは、これらの問題をはじめ、安全性の確認ができていない遺伝子組み換え原料、植物添加物を回避することにも繋がります。
美味しく食べながら身体のことを想えるふゆひめを、この冬は試してみませんか(^o^)
JAS認定の温州みかん「ふゆひめ」
見た目が不格好、それがオーガニックの証

傷、斑点、汚れ。有機農法で作られたみかんは、スーパーで売られているような一般的なみかんと比べて、ちょっとだけ見た目が悪いです。
それは化学薬品を使わない有機栽培だからこそ。その証としてご了承の上、お買い求め下さいますよう、よろしくお願いいたします。
もちろん不格好だからと言っても中身の味に支障はなく、美味しく召し上がっていただけます♪
みかんを長持ちさせるための保存を

ふゆひめがお手元に届いたら、みかんをすべて箱から出して柔らかくなっているものがないかをチェックしてください。
この一手間で長く美味しく食べることができます。通気性のあるカゴなどに移し替えるとより長くお楽しみいただけますよ。
ダンボールで保存するときのコツ
なるべく硬いみかんから、へたを下にして並べます。一段ごとに新聞紙等の給水・保湿力のある紙に間を挟むことで、湿度が調整でき、かびにくくなります。
保存は、風通しがよく涼しい場所においてください。
皮まで使えるふゆひめのレシピ

皮まで食べて欲しい「ふゆひめを有効に使うためのレシピ」をご紹介♪
ふゆひめピール

【材料】
ふゆひめ … 2〜4個
グラニュー糖 … 適量
【つくり方】
❶ふゆひめを皮ごと4つ割りにし、実をはがす。
❷鍋に❶の皮と浸るくらいの水を入れて火にかける。沸騰したら中火にし15分ほど煮る。
❸水気を切り、粗熱がとれたらスプーンでワタをそぎとり、7mm幅程度に切る。
❹鍋に❸と、浸るくらいの水を入れて再び火にかける。沸騰したら中火にし15分ほど煮る。
❺再び水気をしっかりきる。
❻鍋に❺とグラニュー糖、浸る水を入れて火にかける。沸騰したら弱火で15~20分煮詰める。
❼オーブン用シートを敷いた天板に、水気を切った❻を重ならないように並べ、100℃に熱したオーブンで20~30分加熱する。
❽オーブンから取り出し、粗熱をとる。
❾バットにグラニュー糖を広げ、❽を入れて表面にグラニュー糖をまぶす。
❿網にのせ、冷暗所にひと晩ほどおいて乾燥させて完成!\
※密閉容器に入れて冷暗所で保存し、2週間を目安に食べきってください。
オランジェット

【材料】
ふゆひめ … 3個
グラニュー糖 … 300g
チョコレート … 適量
【つくり方】
【準備】オーブンは100℃に予熱しておく。
❶ふゆひめを皮付きのまま薄い輪切りにする。
❷フライパンにグラニュー糖、水20gを加え中火で加熱する。グラニュー糖が溶けてきたら❶を入れ、落とし蓋をして弱火で30分加熱する。
❸皮の白い部分の色が変わってきたら火から下ろす。
❹クッキングシート敷いた天板に❸を並べ、100℃のオーブンで30分焼く。
❺裏返して再び100℃のオーブンで30分焼き、乾燥させる。
❻チョコレートを湯煎にかけて溶かす。
❼❺を❻につけ、網に置き冷蔵庫に入れる。チョコレートが固まったら完成。
※賞味期限は常温で7日程です。
ふゆひめについてのお問い合わせや電話でのご注文はコンシェルジュが対応いたします
